近年、ニホンジカやイノシシ等が全国的に増加に伴い、農作物等に著しい被害を与える特定の鳥獣に関し「特定鳥獣保護管理計画」に基づいて、狩猟や駆除等によりその個体数を調整していますが、それでも農林業に多大の被害が生じており、農山村にとって深刻な問題となっております。

狩猟は決して自然環境の保全に反する行為ではありません。むしろ自然資源の管理と持続的な利用を図るといった意味では、林業や漁業等と同じように、自然環境を保護管理するための行為であると言えます。そして、野生鳥獣の保護管理の担い手の一員である狩猟者は、単なる野生鳥獣の捕獲者ではなく、自然環境の保全に貢献する、いわゆる「森の番人」的な存在であると言えます。

狩猟には、山、川、湖といった自然を体感しながら野生鳥獣と出会う楽しみ、自らの知恵と腕で、愛犬や猟友とのチームワークで獲物を狩る楽しみがあります。さらに、狩猟の原点であるジビエ(野生鳥獣の肉)を楽しむことも季節を味わう楽しみとなって、狩猟の奥の深さ、幅の広さが生み出されます。

新たに狩猟免許を取得された皆さん、銃を所持し標的射撃を楽しまれている方々も猟友会に入会して一緒に狩猟を楽しみましよう。猟友会に入会されますと、狩猟経験が豊かな方々よりアドバイスを受けたり、安全に狩猟や射撃を楽しむためのマナーやポイント、自然に対しての向き合い方などの造詣を深め、さらなる成長を目指すことができます。

しかし、狩猟者の減少や高齢化など狩猟を取り巻く諸情勢は、厳しいものがあり、長い歴史と伝統を有する狩猟を維持継続していくために猟友会員一人一人が、法令を遵守し、洗練されたハンティングマナーを持って、狩猟家としての、社会的地位向上を図り、いわゆる「森の番人」として適切かつ安全な狩猟の永続を図っていこうではありませんか。

皆さんのご入会を心からお待ちしております。

《猟 友 会 の 構 成》

①各地区 → ②東京都猟友会 → ③大日本猟友会

三つの組織から構成されていて別々に入会する必要はありません。

各地区会員になると東京都猟友会の会員であり、大日本猟友会の会員ということになります。

あなたの住居の近くの地区に入会されますと、自動的に大日本猟友会の構成員まで、三つの会の会員となります。

東京都猟友会は、あなたが居住する最寄りの地区にご入会いただくことが原則ですが、制限はありません。

各地区の連絡先は事務局までお問い合わせ下さい。

《猟 友 会 の 会 費》

各地区 、東京都猟友会 、大日本猟友会では、それぞれ年間会費を定めています。

①各地区 地区会費

各地区の自主性によって異なりますが、約4,000円~10,000円前後です。

②東京都猟友会 会費

網猟・わな猟・第一種銃猟会員=5,000円、第二種銃猟会員=2,500円。

③大日本猟友会 会費

網猟・わな猟=2,300円、第一種銃猟会員=4,800円